壁紙クロスの普段のお手入れをすることによって
きれいな状態が長持ちします。
壁紙クロスの寿命は10~15年と言われていますが
普段のお手入れや使い方次第で、長くも短くもなります。
表面の凸凹が多い壁紙は、ほこりがたまることがありますので
そのままにしておくと、ほこりが湿気を吸い取り、カビの原因になります。
また、手垢や、食べ物の汁などが付着した場合、すぐふき取ればよいですが
そのままにしておくと、汚れが取れなくなるばかりでなく
壁紙クロスが痛む原因にもなります。
■普段のお掃除■
モップやはたきなどでなどでほこりをとりましょう。
天井に近い部分などは、普段なかなかお掃除できなくて
気が付いたらほこりが溜まっているということがあります。
長い棒状のものに、不要なストッキングを巻き付けたもので、ほこりを
なでるとよいでしょう。
あまりにほこりが、多くなってしまっている場合は、
掃除機などを使いましょう。
■汚れが付着した場合■
汚れてから時間がたってない場合や、軽い汚れなら
したら
しぼったスポンジやタオルで水拭きします。
落ちにくい場合は、台所用洗剤などの中性洗剤をご使用ください。
その後、表面に残った洗剤をぬれ雑巾できれいにふき取ってください。
さらに、汚れは激しい場合は、消毒用アルコールをご使用ください。
特にカビが心配な場合は、
消毒用アルコールをうすめた水で拭くなどが効果的です。
市販のメラミンスポンジは、壁紙クロスを傷つける可能性があるので
どうしてもお使いになる場合は、めだたない場所でお試しください。
また、カビ取り剤など漂白剤は、
壁紙クロスを変色させる恐れがありますので
ご使用にならないでください。
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