土壁の壁紙クロス施工
土壁・砂壁・繊維壁・じゅらく壁などは、古くなるとボロボロとこぼれてお掃除が大変です。
こちらの上から壁紙クロス施工することが可能です。
対応としましては、主に3種類の方法がございます。
壁の状態、ご予算により最適な方法は、現地調査にてご相談させていただきます。
1.土壁を下地処理し、上から壁紙クロスを張る。
参考価格 6畳 通常壁紙張り料金39,000円+18,000円~
2.土壁の上からボードを貼り、壁紙クロスを張る。
参考価格 6畳 通常壁紙張り料金39,000円+50,000円~
3.土壁を全て、取り除き壁紙クロスを張る。
参考価格 6畳 通常壁紙張り料金39,000円+50,000円~
方法についての詳しい内容・メリット・デメリット
1.下地処理方法
土壁の上にシーラー(固める接着剤のようなもの)を塗ります。
前面にパテ(石膏のようなもの)を塗ります。
(このパテ処理が平坦にすることが難しい作業ですので
一般のクロス専門店では請け負っていない場合があります)
メリット
金額が安いです。
デメリット
あまりにぼろぼろで、ほぼくずれている場合は施工できません。
パテ処理なので、ボードと違い100%平坦な壁というわけには
いかない場合があります。
目立たない、厚地のお勧めクロスを使えば、
当店の技術では、ほぼわかりません。
2.土壁の上からボード
施工前に大工が壁紙施工前にボードをはります。
これだけで大丈夫な場合は、ボード材料費+大工さん作業費ですみますが
(+費用80,000円程度)
電気コンセント・スイッチがある場合、電気工事士の作業が必要となる場合があります。
(+費用追加50,000程度)
メリット
きれいに仕上がります。
デメリット
金額が高くつきます。
3.土壁をはがす
土壁は水を含めば、やわらかくなりこそげ落とすことができるので
全て、こそげおとします。
土壁はがし費用と下地処理費用
(+費用80,000 +費用20,000円~)
お客様のほうで土壁を撤去した場合は0円
メリット
土壁が家から完全にないということで納得できる
デメリット
土壁をこそげ落とした下の壁次第で追加費用が発生する。
金額が高くつきます。
お客様が撤去する場合は、時間と作業がかかります。