top of page
検索
  • 執筆者の写真吉田直子

壁紙クロスの選び方~量産と1000番代

更新日:2019年1月31日

壁紙クロスを選ぶときのポイントをお教えしたいと思います。

本来、壁紙は壁紙というくらいですから、紙だったのです。

現在でも紙の壁紙クロスはあります。

紙クロスのほかにも生地物クロス、珪藻土クロスなどもあります。


紙でできた壁紙というのは、やはり汚れがついてもふき取れない、劣化が早いなど

メンテナンス面で不便なところがあります。


現在では、国産メーカーで、普及しているものはビニールクロスになります。

ビニールクロスは、メンテナンスのしやすさなどでも

扱いやすいため、普及しています。


サンゲツ、リリカラ、ルノン、シンコールなどほどんどの国産メーカーでも

壁紙クロスは、量産クロスと1000番台と言われるクロス2種類になります。


量産クロスは、白クリーム系が中心の壁紙クロスで

賃貸住宅やマンションなどは、こちらが使われている場合が多いです。


1000番台クロスは、さまざまな色や柄があり、消臭クロス、汚れ防止クロスなどの

さまざまな機能を持つクロスが、あります。


量産クロスというと、安物かという印象を持たれる場合が、あるかもしれませんが

防カビ機能は全てのクロスが対象となっております。

汚れ防止機能、表面強化機能が、あるものもあります。

また、クロスは何年かたつと廃盤になる場合がほとんどですが、

こちらの中には長期生産クロスという長く提供されているクロスもあります。

たとえば、長期量産クロスをお選びいただいたら、

将来、汚れ破れなどで一部だけ張り替えたいと思った場合、同じ品番のクロスがありますので

イメージを変えることなく1部の張り替えが可能になります。


特に、こだわりのない方でしたら、十分だと思います。


それに対して1000番代クロスは、デザイン性にすぐれており、

量産クロスにはないさまざまな機能を取り揃えています。


最近では、お客様に対しては、量産、1000番台という言葉が、わかりにくいためか


量産クロスをスタンダードクロス

1000番台クロスをハイグレードクロス

と言ったりもします。


お見積りの際に、悩まれるようでしたら、両方の場合でお見積りを

とられるとよいでしょう。


また、メインとなる白系壁紙クロスは、量産クロス(スタンダードクロス)から

お部屋の壁1面のみ、アクセントクロスにして

そちらは1000番台クロス(ハイグレードクロス)をお選びになってもよいでしょう。


閲覧数:9,057回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page